[子どもアートフェス]永正寺訪問と子どもアートフェスティバル(愛知道中の巻)
皆様、ごきげんよう。
2019年9月22日(日)に、「子どもアートフェスティバル」が、愛知人形劇センター(愛知県名古屋市)にて、開催されました。
その時の様子をお伝えいたします。
愛知道中:1日目
前日(9/21)の午後に愛知入り。まずは、愛知県江南市にあります、臨済宗妙心寺派 高屋山 永正寺の中村建岳副住職にお会いしてきました。
中村副住職から、お寺や仏教についての未来や願い、想い等を、面白逸話を交えながら色々とお話していただきました。かなりシビアに、そしてとても冷静に世の中を見据えておられ、自分ができる事、お寺ができる事を、常に探して実行し続けている方なのだなと実感しました。
色々とお話を伺っていると、改めて、「足りないことを知る」という、とてもシンプルだけ実行していくにはかなりしんどいのだと再認識した次第です。まずは、そのしんどさを認識していくことから始まるのだろうなあ、と、ニシユキテンの活動や制作姿勢についても、色々と自分なりに解釈をして、提案(制作)し続けたいと思いました。
あと、存分に語り合ったあとは、本堂や施設内を案内していただきました。
本堂に4K対応のスクリーンがばっちり装備されているそうで、それだけでもかなりハイテクな印象をうけましたが、今後、本堂建て直しの際には、内部を中二階にして椅子席を配置した構造になるのだそうです。劇場型というのでしょうか。素敵ですね。
また、コンサートや座談会などができるホールも備えていたりと、昔は学びや娯楽、出会いの場としての役割も担っていたお寺の形を、現代の姿に形をかえて色々な場面を提供されているそうです。
永正八方釈迦如来様を拝見させてもらいました。どの方向からみても、こちらを向いて見守ってくださっている、不思議なお釈迦様でした。
最後に記念にパシャリ。せっかくなのでお釈迦様の顔出し看板をお持ちすれば良かったかなあ…と一人反省。お釈迦様の顔出し看板も作りたいなあ…
愛知道中:2日目
11時30分と13時からの出番でしたので、10時台に会場入りしました。
顔出し看板の搬入を終え、事務所にて22日有効のワッペンを預り、会場へいきました。
出番までは時間があったので、他会場のワークショップに参加してみました。
遊星寿々さんの「新しい星座をつくろう!」というワークショッップです。実際の星空が印刷された用紙に、自分で想像した星を作り出すというもの。
星図にある星と星をつないで、どんな星が見えるか考えていきます。完全に自分のオリジナルなので、名前を付けたり、簡単な物語を作り出していきました。
出番が近づいてきたので、11時半、13時の回と2回分、2D仏像顔出し看板の体験をしてきました。
子どもたちが主役の催しだけあって、スタッフの皆さんも、ちょっとご陽気でして、ずっと猫耳をつけている方もいて、とても楽しそうでした。
また、顔出し看板をしている最中に、とても大きな人形が登場しました。
手を動かす人はそれぞれ1人ずつつかねばならないので、ちょっとお手伝いをしてみました。
最後に、今回、声をかけて頂いた佐和さんにお世話になりましたと御挨拶。
色々と初めてづくしでしたが、良い経験になりました。
ありがとうございました!!
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