[レポ!大いわちん展]怪獣の話しかしない2人のトークショウ
絶賛開催中の「大いわちん展」も残りあと1日!
レポート書くの、遅すぎるよ!ニシユキさん!と言われてもおかしくないですね。ほんと、すいません。
さて。10月13日(日)に[ 雑貨と喫茶 ネイロ堂。]にて開催された「ネイロ堂。プレゼンツ スペクタクル・トークショウ イワチンVSクレイジーH」を観戦して参りました。その時の様子をお伝えしたいと思います。
「なんで、シン・ゴジラ流れてるの?」
トークショウが始まるまで、仏友でもあるN川夫妻と談笑していたときのわたくしの一言であります。実は、会場内には、映画『シン・ゴジラ』(2016)が流れておりました。「今日はとにかく、いわちんさんのトークショウを見るぞ!」と気合いだけいれてきたワタクシ。どんなお話をされるのかは、なーんとなくでしか把握していなかった状態でのうっかり一言に、N夫妻(夫)は、「あぁ、なんか、怪獣の話みたいですね、今日はね…」と優しくフォローしてくださり、「あぁ、そうですか…怪獣、怪獣…?」と半分納得しながら幕開きをまっていたというわけでございます。DMをよく見たら、ちゃんと書いてあったね「怪獣をテーマに2人であばれる…」って。自分にトホホ!
さあ、ついに、いわちんさん、クレイジーHさん登場。いわちんさんの気合いのグー写真です!
時間になり最初に紹介されたのは、『地球攻撃命令 ゴジラVSガイガン』(1972)の予告編の映像。予告編の最後に打ち出されたとってもかわいいフォント「ぼく、まってるよ!」の明るい演出に、度肝を抜かれたところから、いざ、ショウの開幕でございます!
名言ぽろり、ぽろりと。
その後、お2人が発した印象的なお言葉を幾つかご紹介したいと思います。
①「わんぱくな感じのゴジラがね、好きなんですよ」(クレイジーHさん)
『ゴジラVSメガロ』(1973)のゴジラ。腕が上まで上がるので、ワクワク歩きをするゴジラをみた時の一言。
②「破壊力がすごい!」(クレイジーHさん)
『メカゴジラの逆襲』(1975)の破壊シーンが大変激しいという説明をされていた時の一言。
クレイジーHさんがはまった怪獣映画歴史編
クレイジーHさん曰く、80年代は、1984年制作の『ゴジラ』は1作品のみ制作。1989年『ゴジラVSビオランテ』に、5歳のクレイジーHさんは、怪獣の虜になります。その後、幼稚園時代に、『孔雀王』(アニメ版)、『孔雀王』(実写版)、『トップを狙え、ガンバスター』、『きまぐれオレンジロード』にハマっていきます。
③「薬は注射より、飲むのに限るぜ、ゴジラさん」
クレイジーHさん、『ゴジラVSビオランテ』(1989)お気に入りの台詞。
大阪に上陸したゴジラに対して、抗核エネルギーバクテリアを打ち込む任務を受けた陸上自衛隊の権藤吾郎一佐の台詞。ゴジラファンならだれしもが知る、最高に痺れた名台詞。
④「この頃は、口に何かしら入れたがる人間側」(クレイジーHさん)
とにかく、何かしらゴジラの口の中に爆薬なりを入れて解決しようとしていたというお話。時代なんだそうです。
⑤「卒業だな、と思った。」(いわちんさん)
(『ゴジラVSキングギドラ』の予告編を見て)
『ゴジラVSキングギドラ』(1991)予告編に、チャック・ウィルソン氏が出演しているということ、“23世紀人”という設定に、ワクワクすることはなく、とてつもなくサーッと引いてしまったいわちんさん。同時に、自分が精神的に大人になったことを悟った瞬間でもあったそう。それでも、『ゴジラVSスペースゴジラ』(1994)、『ゴジラVSギストランテ』(1995)は見たそうです。
⑥「冒頭3分見たら、帰ってもいいです!!」(クレイジーHさん)
『ゴジラ』(←うろ覚えですいません!『ゴジラVSモスラ』[1992]かもしれません!)の冒頭3分で、もう充分だと言い張っておられました。
⑦「実物みたら、これね、うっとり!!」(クレイジーHさん)
『ゴジラVSメカゴジラ』(1993)について一言。
⑧「つよそうだけど、そんなでもない」(おそらく、クレイジーHさん)
『ゴジラVSデストロイヤ』(1995)についての一言。
⑧『ガメラVSギャオス』(1995)
大映から徳間書店配給となった、ガメラシリーズについて、熱く語るお2人。
平成3部作の一つ。金子監督は、『ゴジラ』に参加させてもらえなかった人なので、本作への情熱が半端ないものだったそうです。
⑨「『ガメラ2』予告編で2時間お話できます!!!」(いわちんさん、クレイジーHさん)
とにかく、予告編の仕上がり具合がすばらしく、時間があれば2時間くらいは平気でお話ができる程の完璧な出来映えとのこと。
⑩「見てください、この間(『ガメラ』と『ガメラ2』)に、エヴァがあります!!!」(たしかクレイジーHさん)
徳間書店配給のガメラシリーズ配給の歴史を辿っていた際に飛び出た一言。会場内は、なぜだか、異様に納得した「ふーーーーむ(だよな)」みないな雰囲気で包まれました。
⑪「84ゴジラから、『シン・ゴジラ』までが男のロマンです!!」(いわちんさん、クレイジーHさん)
【総括】
シルバニアファミリーと、なかよしと、ジェニーと、宝塚で育った私には、全く想像もしていなかった怪獣映画の魅力。いわちんさんと、クレイジーHさんの熱い怪獣映画への想いが、いわちんさんお手製の“いわちん怪獣映画年表”を元に、濃厚な怪獣映画の魅力を存分に味わうことができました。そして、「なるほど、世の男性陣が熱狂してきた理由はこういうところにあったのか!!」と大変納得した一夜となりました。素敵な一夜をありがとうございました!
「大いわちん展」は、本日、10月22日まで、[雑貨と喫茶 ネイロ堂。]にて開催中です。是非、会場まで足を運んでみてくださいね!
「大いわちん展」
- 【会期】2019年10月7日(月曜)〜22日(火曜祝日)
- 【会場】雑貨と喫茶 ネイロ堂。(岡山市中区番町2丁目8ー18)
- https://ameblo.jp/hanabi-neiro/
はるぅ様。初めてお会いしたのは、ネイロ堂。さんで開催されたフェリーさんのイベントでのことでした。
コメントを残す