計画されていて実行した日帰り旅〜桃太郎伝説地めぐり編〜
皆様ごきげんよう。
ニシユキです。
職場の皆さんと「桃太郎伝説地めぐり」に行ってまいりました。
吉備津彦神社から吉備津神社、楯築遺跡、鯉喰神社、矢喰宮、鬼ノ城、白山神社。
実際に足を運んで様々な説明を聞くと、とても勉強になりました。
写真を撮ったり、スケッチを描いたりしたので、ほんの少しではありますがご紹介いたします。
回廊脇からの眺めは最高です。
おみくじコーナーが桃太郎物語のパネルに変わっておりました。
少しづつではありますが、桃太郎逸話も境内の中に取り込んできているのかなとちょっと話題にのぼりました。
次は、楯築遺跡へ。こちらは住宅街の中にあります。
古墳時代以前3世紀では、日本最大の弥生墳丘墓。
奇妙な形の岩はストーンサークルのような配置で残されていたそうです。
墳丘墓の中は、朱が塗られていたとか。副葬品もいくつか出土はしていますが、人体は歯が2本のみ。男性なのか、女性なのかは分からないそうです。
正面の大きな石は少し傾いていたそうで、色々と調べた結果、また元通りに建てて戻したそうです。土に入っていた部分は少し赤色が残っているとのこと。
ご神体は2体あり、一つは発掘された木棺の中に割れた状態で。
もう一つは、神社ご神体として祀られているところにあります。
楯築遺跡から遠くに見える吉備津神社の様子。
鯉喰神社へ。
鯉に化けた温羅を、吉備津彦命が鵜となってとらえた場所だと温羅伝説では伝えられている場所。
瓦には鯉が描かれておりました。
吉備津彦命の矢と温羅の岩が交錯した場所ともいわれる、矢喰宮。
境内には、温羅が投げたといわれる岩が点在。
今だに謎がいっぱいの山城、鬼ノ城。
いつごろ築城されたのか、誰が住んでいたのか、どんな目的で建てられたのか、はっきりとしたことがまだ明確に確定されていない場所ではありますが、謎が多いだけに魅力も満載。
発掘時に、大量の敷石が出土したときは大変驚かれたのだそう。石自体はそれほど価値が高いものではないらしく、近くの山肌から掘り起こしてきたものなのかもしれないとのこと。
それにしても、高い山の頂きにこれだけの量を敷き詰めるだけの権力、知力、人力、時間とかなりの時間を要したのは間違いないそうです。
コメントを残す