[敬老フェス] キャッキャ、ウフフ!の敬老フェスの巻
皆様、ごきげんよう。
2019年9月19日(月曜日・祝日)に旧宇津小学校(京都市右京区)にて行われた「敬老フェス」の模様をお伝えいたします。
今回の「敬老フェス」は、Kemonossさんと、タコケンさんの「等身大お釈迦様双六を実現させたい!」という熱い想いから実現したもので、廃校となった旧宇津小学校の体育館で開催されました。
会場に到着すると、Kemonossのヲカダさんが出迎えてくださいました。
「師匠!見てください!コレ!見てください!!」
と鶴の顔出し看板の出来について猛烈アピールを頂いた目の先には、体育館中央の台座に、ヲカダさんが準備した“敬老フェス―亀と鶴の長寿を願った顔出し看板―”(勝手に命名)が厳かな姿で鎮座していました。
「ほう!」と立派な仕上がり具合を拝みつつ、イベントの合間にこっそり装着しておきました。
早速、2D仏像顔出し看板やグッズ、双六の道具を運び込みました。
紙製の双六シートを床面に敷き詰め、周囲を養生テープで貼り、シートの間はセロハンテープで留めておきました。双六の大きさは、縦5メートル、横7メートルもあります。
全貌が徐々にあらわになると、その大きさに若干クラクラしてきますが、不思議なもので、時間の経過と共に見慣れてくるという摩訶不思議な現象が起きます。アイテムカードやミニ看板を配置して等身大お釈迦様双六は完成です。
等身大お釈迦様双六は、11時、13時、15時の全3回行われまして、定員は各回4名。初回は、4名でプレイすることになりました。
初回プレイヤー4名のうちの一人、たこ焼き屋 “タコとケンタロー”のタコケンさんもプレイヤーとして参戦しました。所要時間がだいたい40分から1時間はかかるので、その間は双六から離れることができません。
途中、
「たこ焼きくださ~~~い!」
「たこ焼き屋さんはどこですかぁ~?」
と何度もオーダーの声がかかっていましたが、ケンタローさんは、むむむっと悶絶したあと、
「ここでお釈迦様の人生を降りるわけにはいかない!大丈夫!このままやる!!」
と、ほとけの鏡みたいなカッコイイ台詞で、たこ焼きオーダーをスル―していました。オーダーはスルーしても、人生は逃げ出さない、まさに、男の中の男とは、タコケンさんのことを指すのだなと、実感しました。
等身大お釈迦様双六では、お釈迦様の生涯を「八相成道」といわれる8つの主な出来事をベースにコマを進めていきます。お釈迦様が生まれる頃の逸話の「降兜率」から、亡くなられるまでの「入滅」までを辿ることができるゲームなのですが、この双六では、様々な出来事に対して、徳ポイントの増減により、勝者が決まるという流れになります。
108個以上の徳ポイントを貯めて無事に入滅することができた暁には、最後、無世涅槃の境地に達したということで、ニシユキテンオリジナル涅槃台にて、入滅タイムを過ごすことが出来ます。
運よく、タコケンさんも108つ以上の徳ポイントを貯めることができたようで、嬉しそうに涅槃台に横になっていらっしゃいました。
<Instagram タコケンさん(@takoken9)より>
<Instagram Kemonossさん(@kemonoss)より>
その後、第2回、第3回と等身大お釈迦様双六を皆さんで楽しんだわけですが、途中、2016年に西舞鶴で開催された「西舞鶴国際アートフェスティバル」にて大変お世話になった、しおりさんと、いさざ会館の浦岡さんも、会場に遊びに来てくれました。
双六の合間には、皆さん、自由に2D仏像顔出し看板を堪能したり、知らない合間にどんどん増えてくるKemonoss製の顔出し看板で遊んだり、おもちゃ屋さんでお買い物をしたり、紙芝居を堪能したり、卓球をしたり、美味しい食べ物を食したりと、大人も子どもも、それぞれが好きなことや面白いことを自発的に探して存分に楽しんでいる姿が印象的でした。
Oh!なつかし屋さん(Twitter Oh!なつかし屋 )も、2D仏像顔出し看板を装着!
Kemonossさんのブース。この奥で、密かに、「ヲカダの顔パネ屋さん」がフル稼働しており、1体、2体、3体と、どんどん顔パネが増えておりました。
虹色畑の台所さんのブース [Facebook 虹色畑の台所]
ついに、ほとけ達がバスケのゴールネットまでも誘導しはじめちゃった図。
そして、よく見ると、後ろでは卓球に勤しんでいる大人がいます。とにかく自由です。
会場にお越しくださったみなさま、準備を進めてくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました!
忙しい中、会場を見つけてくださり、大変ありがたかったです。
また、このチームで何かお役に立つことがあればいいなあ!と会場を後にしたニシユキテンでございました。
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