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2024-06-05

KBS京都テレビ「比叡の光」第2877回の配信開始と番組出演を通して感じたこと。

「比叡の光」第2877回「仏像コミュニケーション(2)」について

みなさん、ごきげんよう。
KBS京都テレビ「比叡の光」第2877回はご覧いただけましたでしょうか。

6月2日(日曜日)に放送されたKBS京都テレビ「比叡の光」第2877回「仏像コミュニケーション(2)」が、6月4日(火曜日)から公式HPにて配信されています。
放送地域外のみなさまは、この機会に配信番組をご覧ください。
配信期間は、7月2日の23時59分までとなります。

https://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/hiei/movie/?v=NDA0&key=hiei

◆「比叡の光」につながるまで 〜御縁というもの〜

今回の取材を終えて、本当に、御縁というものは不思議なものだなと実感しています。

というのも、今から9年前の2015年5月に、京都の五条通りで開催された「京都 五条のきさき市」というイベントに出展したことから今回の番組出演に至るきっかけのひとつとして、細く長い”何か”が繋がっているのでは?とふと気づいたからです。

2014年の秋から2D仏像顔出し看板シリーズが始まったわけですが、2014年の秋から約半年の間は、岡山県内でのイベントやグループ展に出展するのみでした。

2015年5月に参加した「京都 五条のきさき市」は、ニシユキテンにとって、おそらく初めての県外イベントだったと記憶しています。初めての県外イベントが寺社仏閣がひしめく京都、というあたりも今から振り返るとチャレンジャーだなあと思うのですが、
「京都 五条のきさき市」に出展したことで、幸運にも今でも繋がっている素敵な友人・知人達に恵まれました。

そして、翌2016年に「京都 五条のきさき市」で出会った運営メンバーが中心となり、仏教ファンによる仏教フェス「 イムイム -IMUIMU-」が実施され、再び京都でのイベント、しかも”仏教にまつわる催し物”に出展することができました。会期中、さまざまな催しが行われる中、ニシユキテンの個展や単発イベントを開催することができました。

仏教フェス「イムイム」での活動がきっかけで、その後、 寺社フェス「向源」から、「向源2017」への出展のお声かけをいただきました。2D仏像顔出し看板を始めてからずっと「いつの日か寺社フェス[向源]に参加してみたい!」と目標に掲げていたこともあり、こんなに早くに夢が叶っていいのだろうか?と、かなりソワソワしたことを覚えています。「向源」に参加したことがきっかけで、仏像顔出し看板制作のご依頼をいただいたことがあったりと、そこで初めて「仏像の顔出し看板は、じゅ、じゅ、需要があるのか!?!」とありがたさと同時に大変驚いたものでした。

さらに、寺社フェス「向源」でのニシユキテンの様子をご覧になったボーイスカウトの活動をされている天台宗スカウト連合協議会からご連絡をいただき、2018年夏の「第17回日本スカウトジャンボリー」での天台宗ブースにて、仏像の顔出し看板を展開したいとのことで、2D仏像顔出し看板を制作しました。ジャンボリーの期間中、天台宗ブースにて沢山の方に顔をはめていただいたそうです。

あれから、6年後の2024年春。
KBS京都テレビ「比叡の光」の番組出演のご依頼をいただきました。
「え、本当に私でいいんですか?」
と内心ガグブル状態ではありましたが、長年にわたり、色々な御縁が重なり、こうしてお声かけいただいて自分の活動について取り上げていただけるというのは、なかなかないこと。本当にありがたいことだなと。
沢山の出逢いの中で、細く長くつながり、ふとした時に気に留めていただけたことも、幸運なことだなと実感しています。

また、不思議なもので、各メディアで取材していただく度に、自分の中でこれまでの活動について振り返ったり、発見があったり、内省することができるので、取材自体も貴重な学びの場だなと感じています。

いかがでしたでしょうか。

今後も、ニシユキテンの活動が、2D仏像顔出し看板を通じて、仏像・コミュニケーション・仏教美術・ものつくりなどの楽しさや面白さに繋がっていく導入部分のツールのひとつとして、じわじわ〜っと広がっていけたら嬉しいです。

どうぞ、これからもニシユキテンをよろしくお願いいたします。

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