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2016-08-26

女ねずみ小僧にはなれそうにない。の巻

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皆さま、ごきげんよう。いかがお過ごしでしょうか。
来月9月に西舞鶴で開催される「西舞鶴国際アートフェスティバル」の制作に(心理的に)追われている今日この頃。夏休みの宿題が全然終わってない小学生と「しなきゃいけないことが全然終わらないよぅ困ったよぅ談義」をしたら、日本一話を合わせることができると自負しているニシユキです。
さて。11月に行われるアートイベントの下見兼顔合わせのため、先週、矢掛町に行ってまいりました。
矢掛本陣を中心とした宿場町を車でざっと案内していただき、「ほうほう、なるほど、なるほど」と感心しつつ、打合せ会場の矢掛文化センターに到着した時のことです。
会場入り口に車を横付けして頂き、「あらよ!」と爽快な雰囲気で車を降りたはずなのですが、石の車止めがあることに気が付かず、そのままゴロゴロと転げ落ちてしまいました…
転げ落ちながら、うっかりしていた自分アピールのためなのか無意識で
「あはははは!!!」
と笑っていましたが、同乗していた作家の和田君や県の職員の方達が若干青ざめながら、
「だ、だ、だいじょうぶですか!?!?!」
と声をかけてきます。
立ち上がりながら
「あははは、だいじょうぶです~~~~あははは!」
とカラ笑すること数分。
あぁ!血、血が出ていますよ…!
と、声を掛けられ、自分の肘から血が垂れ流れていることに気が付きました。
あわあわしていると、右の足元の革靴にポタリと血が…
その様子を見た和田君がそっとティッシュのようなものでふきとってくれました
「僕のギャッツビーで…拭きましょう…」
たすかるーーーー!!!
良い香りがするー!!!!
紳士―――!!!!!!
と、心の中で大絶賛。(初対面だったもので…。その節は本当にありがとうございました!)
その後、職員の方から絆創膏を頂き、大事にもいたらず事なきを得ました…あの時は本当に大変お騒がせしました…

自分の中では、若干足を踏み外して起き上がるまでは、時代劇「女ねずみ小僧」(1989年 フジテレビ系列放映)に出演していた大地真央様のイメージだったのですが、現実ははかなくも厳しいもので、元月組トップスターばりのキレを発揮することはできなかった模様。女ねずみ小僧には誰でもなれるもんじゃないんだな、と実感した次第です。

皆さまも、どうぞ、足元にはお気を付けあそばせ…!!

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