オセロポンチョ(2013年11月・12月)
「オセロポンチョ」なるものを作りました。
作りました、というよりも、作っています、の方が正しいです。
これは、2013年冬に「ウォームビズOKAYAMA2013デニムdeあったかプロジェクト」の一作品として出品させてもらいました。
私が出展した日は、11月9日(土)と、12月15日(日)の2日間でした。
私が作ったのは、デニム生地を使用した「オセロポンチョ」です。
ウォームビズをテーマに「オセロポンチョ」を制作しました。
「オセロポンチョ」とは、「一家団欒」をコンセプトに制作したもので、ポンチョを身につける人1人、プレイヤー2人と必然的に参加人数が3名は必要になる不思議なオセロゲームです。
盤係が身につけているポンチョには多数のコマが繋がっており、そのコマを使用してオセロをします。一部屋に大人数が集まって立体オセロを楽しむことは、ウォームビズに繋がる優れものです。
オセロポンチョはどのような形で作っていたか、少しご紹介します。
まずは、オセロの形に切っていく作業です。
その後、紐を中に入れ込んで周りをミシンで縫っていきます。
周りを縫い込み、中に綿を入れます。
ポンチョに穴をあけます。
ポンチョと紐を取り付けます。
沢山つながると何かの生き物が派生したような具合になります。
あまりに多いので、紐を束ねてみました。それでも、ちょっと気持ち悪いです。
大方、オセロポンチョの形ができてきたので、「やっち」にてオセロポンチョを広げてみました。
もう、なんだかワケが分かりません。移動するだけでも大変だったのですが、広げるのもまた一苦労でした。
この紐は、時にとてもやっかいなシロモノだということがわかりました。
まるで、上手く行かない時の人間関係を表しているかのよう…
あな、おそろしや!
12月のイベントでは会場に足を運ぶことができたので、ほんの少しではありますが写真を撮ってきました。
「オセロポンチョ」まではとりあえず制作完了しておりますが、実際にプレイするにはまだまだハードルが高いということが分かりました。
あとは、マス目も制作せねばなりません。
まだまだ課題の多い作品ではありますが、今年の冬は実際に楽しむことができるよう、引き続き制作していきたいと思います。
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