[中国観音霊場会 第42回合同法要 in 法界院]無事に終了しました!
[中国観音霊場会 第42回合同法要 in 法界院](2023.4/21)無事に終了しました。
また、アートブースにて、ニシユキテンブースにお立ち寄りいただいた皆様、本当にありがとうございました。
一昨日の出来事を振り返ると、色々と奇跡の連続だったなと喜びを噛み締めているところです。
とりあえず、今回は”驚いたこと・気づいたこと”がプチプチっとありましたので、それらをメインにご紹介したいと思います。
尚、長文です。
お急ぎの方は、画像だけでもお楽しみください。
■驚き1回目:統率
朝8時にはスタッフの皆さんも集合されているとのことでしたので、これは早めに家を出ねば!と張り切って自宅を出発。
到着は7時半ごろではありましたが、もう既に、駐車場や各ポイントにて沢山のスタッフさん達による交通誘導が始まっており、
「統率、はええ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
と、チーム法界院の統率力を実感いたしました。
■驚き2回目:早さ
事前説明会の時に、「何時に来るよ?」合戦で、互いの動向を探りあっていたアート部門仲間の尾中くん。
「8時までには来たいっすよね。7時半くらいには来ているじゃないっすか。」
と、尾中くんの到着早め宣言を信じながら荷物をおろす為に車で境内に向かうと、既に尾中くんチームは隣のブースにて設営準備中。
「到着、はえええ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
と、「さすがだよ!あんた、はええよ!!」と心の中で絶賛しながらの驚き2回目。
■驚き3回目:山門バリの護衛…
荷物を下ろし、誘導スタッフによる華麗な誘導で駐車場に車を止め、再び法界院境内へ向かっていた時のお話。
あと数メートルの坂道を登れば境内というところで
「山門へお回りください。」
と凄腕スタッフ。
「え、あの…すぐ上なんですけど…」
「いえ、もう何人たりとも(よっぽどのことがない限り)通せませんので…」
「え、すぐそこ…」
「いや、だめなんです…」
「……。
わかりました… 山門へ回ります…」
(強えええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!)
と、山門だけではなく車両搬入口にもハートが金剛力士像ばりに強い凄腕スタッフがいることを知りました。
山門へ向かうと、階段には尾中くんが描いた千手観音様の絵が飾られておりまして、しみじみと
「良いもの見れたな。山門から来てよかったな!」
と、改めて凄腕誘導に感謝したのでありました。
■驚き4回目:大画面
設営作業に時間をとられてしまい、ついに9時台に突入。
37ケ寺のお寺のみなさんが境内へと足をすすめてこられます。散華の様子をチラ見することもできず、一人ブースにてワタワタと準備をすすめておりました。
忠魂塔では目の前で献花が厳かにすすめられている中、ブース内の物品や備品がばたついていたこともあり、完全に携帯をどこに置いたのか、焦りもあり全く記憶がないことにふと気付きました。
「仕方がない。せかっくだから、目の前での厳かシーンを目に焼き付けよう。」
と前向きな気持ちになりましたが、数秒後には
「いやいやいや、せっかくだから、なんとかして画像に収めたいな…」
と勇気100%よろしく、欲100%の自分が現れ、
「どうする!?!どうする!?!
携帯ないよう…
あ!!
iPad!iPadがあった!!!」
と、カバンの中にしまっていたどでかいiPadをかざして忠魂塔への献花の様子を数枚パシャリ。
大画面でさらに広角機能がついたiPadのカメラに心の中でこっそり感謝しました。
(その後、iPhoneは無事見つかりました。)
■驚き5回目:吸い寄せられるように
忠魂塔への献花が終わり、聖観世音菩薩さまがいるお堂での開眼法要も無事に執り行われました。
印象的だったのは、法要が終わり、吸い寄せられるようにその場にいたお檀家さんや参拝者の皆さんがそっと手を合わせながら御堂の方へ進み集まっていく様子でした。
信仰の有無や厚さなど関係なく、本当に吸い寄せられるように多くの方が聖観世音菩薩さまのお姿を拝見しようと集まっていく様子が本当に印象的でした。
■驚き6回目:キャッキャとはしゃぐ
観音堂開眼法要がおわり、合同法要までの間、37ヶ寺の法衣に身を包んだそれぞれの寺院のご住職や僧侶の方々や関係者の方々が、法要の合間にニシユキテンブースにも足を運んでくださいました。
みなさん、嬉しそうに2D仏像顔出し看板を体験されたり、グッズをご覧くださっていて、キャッキャとはしゃぐ様子がとても嬉しかったです。
あまりにも一瞬の出来事だったため、画像にのこっておりません。
■驚き7回目と気づき:お砂踏み
午前中は本当に多くの方で境内が賑わっていましたが、午後の落ち着いた時間帯になると午前中とは打って変わってゆったりとした時間が流れていました。
合間をみながら、
「今なら行けるか…?」
と、ひとりハンターのような気持ちになりながら、念願だったお砂踏みをしてまいりました。
1番霊場から順に礼拝していくわけですが、なんとなくの見様見真似ながらも37の観音様を拝んでいると、”なにもないといえばないし、なにかあるのかもしれないような、フワフワしたようなものがどんどん心にチャージされていくような感じ”になっていることに気付きました。
おそらく、37ヶ寺の霊場を礼拝したという満願の印や、切り絵御朱印をいただいたり、合間に昭和聖観音菩薩さまとご対面したり、お砂踏みまでできて良かったなあと、観音様で存分に満たされたことで、シンプルに嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
■驚き8回目:扉が閉まり…
33年に一度の聖観世音菩薩さまと、1年に一度の昭和観音菩薩さまの御開帳。
夕方四時には、聖観世音菩薩が納められている観音堂の扉が閉まります。
数年前、別のお寺で行われていた秘仏御開帳の扉が閉まる瞬間を拝見させていただいたことがあったのですが、その時は、本堂の中でゆっくりと御簾が降ろされていく様子が、まるで宝塚のトップスターさん退団公演の千秋楽の緞帳が降りていく様子とかぶり、なんだかほろりと涙してしまったことがあったのですが、今回は、そういった感情を揺さぶられるようなことはなく、本当に穏やかな気持ちで扉が閉まる様子を皆さんと一緒に見させていただきました。
その代わり、不思議だったのは、週間天気予報では一時80%の雨予報だったのですが、前日には曇りマークが登場し始め、ほっとしながら当日を迎えると、曇り予報から一転して、終日爽やかな春風と暖かい日差し、日中はむしろ暑いくらいの晴天に包まれながら1日を過ごすことができました。
そんな中での夕方4時。
林ご住職の手によって観音堂のお扉が閉められた瞬間、ブワッとかなり激しい突風が湧き起こり、空は一気に曇り空へと変わっていきました。
「すごい強い風だな。」
と一瞬の出来事かと思ってはいましたが、それでも、しばらくの間、強い風が収まることがなかったので、本当に不思議なことがあるもんだなあと実感した次第です。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
中国観音霊場会 合同法要、33年に一度の特別御開帳の聖観世音菩薩さまと、1年に1度の昭和観音菩薩様の特別御開帳。
あの日、貴重な機会に同じ空間で過ごせたこと、チーム法界院の凄腕統率力と総勢約80名に上るスタッフの結束具合が本当に素晴らしかったこと、観音さまのご加護を沢山受けることができたこと、本当にありがたい再会や新たな出会いがありました。
また、2013年秋から始まった2D仏像顔出し看板の制作活動が、こうした形で参拝の合間の会場内の盛り上げ役として、少しでもお役に立てたことが、とてもありがたいです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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