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2016-10-04

【おひバザ11ファイナルリベンジ】11年間あっという間でした!

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2016年10月2日、【おひさまアートバザール11ファイナルリベンジ】が行われました。

正直、また雨天を迎えてまた中止となり、春開催に延期になるのかしら…と半ば諦めていたのですが、奇跡的に当日は天候に恵まれまして、無事にイベントを行うことができました!
会場に起こし頂いた皆様、1度でもおひバザに足を運んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。

11年間を振り返ると、私自身にも色々なことがありました。
開催当時の11年前は、無職まっただ中の状態でして、実家にてニート生活を送っていた時期でした。
毎日「行くところがない生活」というものを3年間送っておりまして、唯一の社会との接点が、自分自身のエゴとも言える「アート制作活動」と「アートサポート活動」でした。いわゆる「アート」なるものに出会っていたからこそ、無職の暗黒時代をなんとか乗り越えられたのだと、実感しております。
仕事もせず、おひバザ開催前には、毎週行われていたMAEMU企画のおひバザ会議に足しげく通う日々。
20代後半の女子にとってはけっこう大事な時期を、私はアーティストさんの個展開催のお手伝いをしたり、着ぐるみをきてイベントに出展したりしていたわけです。
第1回目開催の時は、メンバー全員が初めてづくしのことで、慣れない作業をこなすため、連日遅くまで準備をしておりました。
1度経験するとなんとかなるもので、1回目、2回目、3回目…と回数を重ねることができたおひバザ。例えば、最初の頃は、参加申込の形態も郵送、FAX、メールと印刷物を中心とした告知をしておりましたが、ある年から、インターネット(+メール)のみでの申込に変わったりと徐々に変化もしていきました。
どんな活動をされている方が申込をし、ブースで区切られた一区画に展開される作り手の世界観がどんな風に展開されて行くのか、毎年楽しみでもありました。また、自分自身MAEMU企画のスタッフとしての一面と、作り手としての一面とのバランスも難しく、着ぐるみを着ながらミニFMを展開したり、おひバザ開催後半にはミニFMと2D仏像顔出し看板を同時に展開したりと、制作という枠の中で振り返ると自分自身も迷走していた11年間だったように思います。
同時に、アートを通じて出会った沢山の出会いに今振り返るとより一層ありがたく感じております。
11回目を無事に行うことができた当日を振り返ると、「これで最後!」といったセンチメンタルな瞬間は全くなく、とても自然に時が流れていった一日だったなと思いました。

おひバザは一旦終了しますが、MAEMU企画の活動はまだまだ続きます。
サポート活動はどんな形でも続けて行けますので、どうぞ、これからも宜しくお願い致します。

メンバーで記念写真とか撮影すればよかったかなあ、まあ、いっか!!

https://www.facebook.com/MAEMU.kikaku/?hc_ref=PAGES_TIMELINE&fref=nf

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