年々涙腺弱くなってます ーレ・ミゼラブル編ー
年々涙腺が弱くなっている私は、ドラマを見ては泣き、映画を見ては泣きをよく繰り返しております。
今更ながら改めて見ると意外とハマってしまったり、大変感動したりすることがあります。
基本的に、興味のないモノには氷のような冷たさを放っているわたくし。
時々、うっかり感激することもしょっちゅうでございまして、思いの丈をたまには披露してもよいだろうということで書き綴りたいと思います。
今回は、ミュージカルの名作【レ・ミゼラブル】でございます。
常々気にはなっておりまして、ヅカ観劇はしょっちゅうするもに、レミゼには行かず、2012年に日本で公開された映画も結局見に行かず、DVDレンタルになっても手に取らず…
そんなおり、今年の夏にヅカファン友達のカメヤマ様に誘って頂き、梅田芸術劇場にて公演された「レ・ミゼラブル」をやっと観劇することができました。
「事前に小説とか、映画とかで勉強しといた方がええかな?」
と聞くと、
「いや、こうなったら、あえて見ない方がいい…」
との答え。間違いないことで巷では有名なキャメヤマ様が言うならそうなんだろうと信じ、
「そうか。そういうもんなのか…予習はいいのか…」
と、お言葉通り予習せず観劇。
どうやら、前回までは回り盆を中心に展開していた「レ・ミゼラブル」でしたが、今回からは映像効果が駆使されておりまして、それはそれはもう素晴らしいものでありました。
容赦ない現実に立ち向かっていく主人公ジャン・バルジャンを含め、登場人物の数々に、時に心痛め、悲しみ、喜び、哀れんでしまう展開に何度も脱帽したものであります。
とはいえ、舞台上からではなかなか伝わりにく部分もあったりもして、少し冷静になりながらも観劇したある夏の日でありました。
さて。
そんなおり、秋も深まりつつある今日この頃。
つい先日、カメヤマ様からお借りしたDVDをやっとこさ拝聴することができました。
こちらは事前に観劇済みですので、話の流れは既に知っております。そんな感動することもないだろうと踏んでいましたが、物語+アルファで演出する音楽と唄の数々に、さらに気持ちも高鳴るもの。登場人物達の表情も映像画面でよーーーく分かり、感動もひとしおでございました。
これで先に映画を見ていたら、先入観が生まれていただろうから、先に舞台、そして映像の順で良かったなと。
また次にミュージカル観劇の機会があったなら、さらにバージョンアップした「レ・ミゼラブル」の舞台を再び拝みたいなと。
何度も同じ演目に足を運ぶ気持ちがやっと分かりましたよ!
名作は永遠に!!!
1度で分かったつもりになっちゃいかんな!
次は2017年春に公演決定だそうです。まだまだ先ですが、いまから楽しみです。
http://www.tohostage.com/lesmiserables/
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