京都 五条・のきさき市に出展しました!
去る2015年5月5日、京都・河原町五条にて開催された「京都・五条のきさき市」が無事に終了しました。お陰様で、沢山の方に2D仏像顔出し看板を披露することができました。
古の都、京都にて顔出しの仏像看板を披露するのはとても勇気のいることでしたが、わざわざ足をとめて見ていただいた方、声をかけてくださった方がいてくれたことに本当に感謝しております。
スタッフの皆さんの熱い声援も励みになりました!
実は、開始直後はちょっと緊張しておりまして、なかなかうまく言葉がでてきませんでした。時間が経過するにつれて、少しずつではありますが、声掛けにもなれてきた模様。というのも、人見知りをする一面がありまして、なにか共通の“ツール”がないと積極的に見知らぬ方へ声掛けできない性分なのであります。人とのつながりのために使用している“ツール”としては若干大げさな話ではありますが、作品制作を通して“2D顔出し仏像看板”を使うことで、なんとか人並みに対応ができでいるという状態であります。
印象的だったのは、顔出し看板を目にし、「2D仏像顔出し看板の楽しみ方」垂れ幕をご覧になったあと、何故だかわかりませんが、どうにも楽しい気分になるようで、
「あははは!」
と笑いながら、「じゃあ実際に試してみようかな」と、お気に入りの仏様を選んでいるお客様の様子をみていると、作り手として、とても嬉しい気持ちになりました。
最初は、少し恥ずかしそうにしていた方も、実際に顔出し看板を装着したご自身のカメラに写った画像を見ると、一瞬にして笑顔になる様子は、何度見てもいいものだなと実感いたしました。
お客様の中には、顔出し看板が好きで「山があるから登るのだ」よろしく「顔出し看板があればどんなものでも必ず試してみる」という顔出し看板愛好家の方も何人かいらっしゃいました。また、仏像が好きな方や仏画を描いている方、仏壇屋さんなど、様々な理由で2D顔出し仏像看板に興味を持っていただきました。「遠くから眺めていてちょっと気になったので来てみました!」という方や、「もっとこんな風にしてみたら面白くなりそう!」と貴重なアドバイスを頂くこともできました。
よくよく考えてみると、突然大量の顔出し看板が目の前に現れ、しかもそれが仏像で、この中から気になる仏像を選んでもいいよ、なんていう状況は、なかなか遭遇できないものだと思うのですが、こんな非日常空間を京都の皆さんはよく受け入れてくださったなと。ありがたや!一言に尽きます。
仏像ファン憧れの地:京都にて小さな一歩を踏み出すことができたので、ほんの少しではありますが、自信につながったような気がします。
また京都での作品発表の機会があることを願って、のきさき市でお会いすることができた方々に再び披露できる日を願って、また明日から、地道に活動を続けていこうと思っております。
次は…5/24(日)の「おひバザ10」だなー。頑張るぞ。
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