2017-05-05
チョットホロリときた、の巻
皆様ごきげんよう。
向源が明日に迫ってまいりました。現地では色々と準備真っ最中なんだろうなあ〜(´Д` )
オオモノは配送済みですので、昨日、今日は細かいものを準備しております。
さて、そんな準備の合間に、岡山県立美術館で開催中(2017.3/17〜5/7)の「THE 世界名作劇場展」に行ってきました。
わたくし、世代がどんぴしゃりでして、自分にとって馴染みのある作品のデザイン画や人物画を見ると、名場面が頭に浮かんでしまい、じわじわと涙目になってしまいました。
30代から40代の皆さんはほんまにどんぴしゃなんじゃなかろうか。
綿密な設定、確実なデッサンの上に繰り広げられる優しいタッチに改めて感動いたしました。
みちばちマーヤ、セーラ、ラスカル、フローネ、アン、4姉妹、トム・ソーヤ、ネロ…
世界名作劇場の良さは、登場人物達が笑ったり、喜んだりする可愛らしい姿だけではなく、落ち込んだり、怒ったり、悲しんだり、絶望したりと、打ちひしがれるような困難もちゃんと描かれているところだと思うのです。アニメを見ながら子供心に、あまりに辛すぎて何度も泣いた思い出の方が印象として残っています。
そういえば、「南の島のフローネ」で、念願のオーブンを完成させたフローネ一家のお話の回で、レンガを焼くためにオーブンを使って得意げになっているお父さんと、食べ物を焼くオーブンにレンガを入れるなんて!と怒っているお母さんに板挾みにあうフローネ、という場面が忘れられません。夫婦、男女の価値観の違いが見事に表現されているなぁと子供ながらに妙に感心したのを覚えております。
- THE 世界名作劇場展
- 2017.3/17〜5/7 9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
- 岡山県立美術館
- 一般 1,100円、 65歳以上 900円、高大生700円、小中学生500円
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