5月16日 長生きをするの巻
実家の祖母が100歳を迎えたそうで、市の方から記念品が渡されるというプチイベントがありました。
私はたいしたことはしていませんが、お手伝いも兼ねてお祝会へ行って参りました。
地元のローカルテレビ局の取材や新聞社の方も来て頂き、その瞬間をバッチリカメラにおさめておりました。同時に、父方の親族とご近所さん達もお祝に駆けつけてくださり、30分か、1時間もかからないうちに無事に儀式(?)は終了しました。
会が終わると、父親達おじさんグループは嬉しそうにお酒を飲み、母達を含む女性陣は台所にて片付けをしながら軽くご飯を食べたりお茶をしたりして過ごしました。
談笑タイムでのこと。
親戚のあるおばさま達の話を聞いていると、
「わたし、亀、飼っとんよ~~~~!」
と言う話が始まりました。
庭仕事をしながら亀を放してみたり、家族が寝静まってから散歩させるためにこっそり亀を部屋の中で放したりとなんだか楽しい亀ライフを送っているそうです。
どうやら亀の中にも賢い子がいるそうで、おばさん曰く、3匹飼っているうちのお気に入りの1匹の亀は人間の声の聞き分けができるそうです。
亀の名前を呼ぶと「のし!のし!」と歩きながらゆっくり近づいてくるそうです。
昔、備中国分寺の屋台で亀を入手し、しばらく亀を飼っていた時期があったのですが、ちゃんと育てることができなくて死なせてしまった経緯がある私は、10年余りに渡って亀を飼育している方に遭遇すると羨望の眼差しで見てしまいます。
当時、亀を死なせてしまったのだという話を生き物好きの友人に話したところ、
「え?
亀、死んだの?
え?
亀って、飼うのわりと楽な方じゃなかったっけ?」
と驚かれてしまいました。
わたくしの飼い方が悪かったのでしょうねえ。今でも反省しております。
そういえば、小学校1年生の時同じクラスだったお友達が飼っていた3匹の亀の名前がとてもステキだったので、ご紹介したいと思います。
玄関先で大きな樽にいれられた亀を一匹ずつ手にしながら嬉しそうにご紹介してくれたあの日も忘れられない良い思い出です。
- 金閣
- 銀閣
- アフロディーテ
おばさんの飼っている亀はなんと言う名前だったのでしょうか。
気になります。
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